【実施報告】6月1日牛乳の日6月牛乳月間キャンペーン 街頭活動実施報告(長野)
2017.07.05
全農長野県本部は、6月1日の「牛乳の日」と6月の「牛乳月間」に合わせて、牛乳の消費喚起を目的に様々なイベントを開きました。
JA長野県農産物PR協議会と地産地消を推進する「おいしい信州ふーど(風土)」を食べよう!育てよう!地産地消キャンペーン推進委員会は6月1日(木)、長野市のこども広場利用者親子80組に県産「農協牛乳」(200mlパック)を無料で配り、県産牛乳の消費を呼びかけました。暑くなる夏を前に、運動直後に牛乳を飲むことで血液量を増やして熱中症を予防することや、牛乳を使っておいしく減塩できる「乳和食」のレシピ集も配り、提案しました。
6月4日(日)、処理業者、販売業者及び生産者が集まり、松本山雅FCホームゲーム会場アルウィンで、「信州松本山雅牛乳」の試飲と牛乳の搾乳体験イベントを行いました。発売3年目を迎える「信州松本山雅牛乳」は約1,500人が試飲し、「いつも飲んでいます」「すっきりした味でおいしい」とサポーターにお馴染みになっていることがうかがえました。牛の模型を使った搾乳体験では、大人から子どもまでが牛の模型の下を覗き込みながら慎重に搾っていました。試飲ブースの隣りでは「山雅牛乳ソフトクリーム」を販売し、すっきりした甘さが好評でした。
6月17日、小諸市文化センターで牛乳セミナーを開催し、125人が聴講しました。例年6月の牛乳月間に合わせ開催しています。
基調講演では、料理家で管理栄養士の小山浩子先生が、減塩効果とおいしさアップで近年注目されている「乳和食」について、科学的なデータをまじえながら紹介しました。
講演後、小山先生はそうめんなどのつゆを牛乳で割る「ミルクつけつゆ」や「ミルク肉じゃが」、水の代わりに牛乳で粉を溶き、衣を作る「ミルク天ぷら」のメニュー作りを実演しました。ミルクつけつゆそうめんは来場者へ試食の提供を行い、塩分が少なくてもコクがあって美味しいと好評でした。
また、ロビーでは県内乳業者が乳製品の試飲・試食を実施。パネル等を用いて酪農の説明を行い、理解醸成を行いました。