※酪農家戸数、出荷乳量は令和6年3月末現在の数値です。
愛知県の酪農は、名古屋市を中心とした都市近郊酪農として発展し、現在は知多・渥美の両半島で多くの乳牛が飼われています。都市近郊の立地を活かし、安全安心でかつ新鮮な牛乳を地元の皆さんに飲んでもらおうと、牛の健康を気づかい毎日おいしい牛乳の生産に取り組んでいます。
信州の牛乳は、長野県の代表的な農畜産物のひとつ。豊かな水と澄み切った空気、大自然に囲まれた環境で育つ牛たちから、毎日農家さんがおいしいお乳を搾っています。365日休むことなく、乳搾り、ベッドのそうじ、えさやり、子牛の世話などの仕事をしています。近年、飼料価格の高騰で経営が厳しい中ですが、エサの質をおとすと、牛の体調にも、乳質にも影響があるので、自給飼料など様々な工夫を凝らし、飼育しています。
酪農家数は少ないのですが、全国有数の大規模農家が複数あり、1戸当たりの飼養頭数が多いのが特徴です。農家と酪農家の耕畜連携による資源循環酪農やＮｏｎ－ＧＭＯ飼料（遺伝子組み換えでない飼料）を用いるなど先進的な飼育に取り組んでいます。
約8割を森林が占め、豊かな自然と水に恵まれた土地、岐阜県。岐阜県を流れる清流長良川沿いでは、全国でも数少ない河川敷を利用した酪農家の自給飼料づくりも盛んで、地域ののどかな景観にも一躍かっております。
