- 牛乳は栄養バランスに優れた食品
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牛乳は完全栄養食品ではありませんが、栄養バランスに優れた準完全栄養食品です。たんぱく質、脂質、炭水化物、ミネラル、ビタミンをバランス良く含んでいます。他の食品と比較して栄養バランスが非常に良いため、昔から「完全栄養食」と考えられていたのかもしれません。
■図 牛乳(200mL当たり)の栄養素量と栄養充足率
注1)栄養素量について: 他に水分180.4g、灰分1.4gを含みます。
注2)栄養充足率について18~29歳女性(身体活動レベル: ふつう)の食事摂取基準に対する割合を示しています。
脂質は30%エネルギー:65gで、炭水化物は70%エネルギー:341gで、ナトリウムは食塩相当量7.5g:3,000mgで計算しています。出典:文部科学省「日本食品標準成分表2010」、厚生労働省「日本人の食事摂取基準(2010年版)」より計算
【出典元 一般社団法人Jミルク 発行 「牛乳・乳製品の知識」】