- 牛乳はより少ないエネルギーで効率よく必要とされる栄養素を摂取できる食品
-
牛乳は、栄養素密度(栄養素密度とは、食品のエネルギー100kcalあたりに含まれる栄養素の量です。)が高く、少ないエネルギー量で同じ量の栄養素を摂取できる優れた食品です。
近年ますますダイエットに対する関心が高まっていますが、ダイエットの基本は摂取エネルギーの総量を減らすことです。しかし、必要な栄養素が不足すると健康に悪影響を及ぼします。また高齢者の場合、必要なエネルギー量は少なくなりますが、必要な栄養素成分の量は大きくは変わりません。したがって、必要とされる栄養素を、より少ないエネルギーで効率良く摂取するために栄養素密度の考え方が重要となってきます。■表 食品重量100gあたりのカルシウム量
出典:文部科学省「日本食品標準成分表2010」
■表 栄養素密度(100kcalあたり)のカルシウム量
出典:文部科学省「日本食品標準成分表2010」より計算
【出典元 一般社団法人Jミルク 発行 「牛乳・乳製品の知識」】