岡崎市の形埜(かたの)小学校で2月19日(金)、子牛の卒業式が行われました。
子供たちに子牛とのふれあいを通じて命の大切さを学んでもらおうと、15日から5日間、岡崎の片岡牧場さんの子牛が形埜小学校2年生の仲間入りをしていました。
この子牛は、今の6年生が2年生の時にお世話をした「ななみ」の子どもでもあり、子供たちに命のつながりを感じてもらいたいという片岡さんの思いもあります。
子供たちから「えがお」と名付けられた子牛は、エサをもらったり散歩や掃除をしてもらう中ですっかり子供たちに慣れていましたが、いよいよ今日でお別れです。
お世話をしてくれた2年生の子から卒業証書とメッセージをもらった「えがお」は、みんなに見送られて片岡牧場に帰っていきました。
子供たちが命の大切さや「えがお」と過ごした思い出をずっと忘れずにいてくれることを願っています。