岐阜県酪連は21日に、JA岐阜厚生連に牛乳1万パックを贈呈しました。
新型コロナウイルスの感染拡大は収束する状況になく、今後の社会・経済への影響は見通せない状況にあるなかで、全国の生乳生産は増産傾向にありますが、需要としては業務用需要の低迷が続いており、脱脂粉乳・バター在庫の積み増しが進んでいます。年末年始には国内での加工処理能力を超えた生乳が発生する可能性が懸念されます。
こうした状況を踏まえ、社会情勢及び生乳不需要期における需給の状況に対応することが日本の酪農への理解、生乳の消費拡大につながるものと考えました。
ついては、医療従事者の支援をするとともに、生産者の乳価を守り飲用促進につながればと思い今回の贈呈になりました。
もう一杯、牛乳を飲もう!