新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、政府から全国一斉の臨時休校を要請され、岐阜県ではそれに応え一斉休校になり、毎日の給食も停止となりました。

学校給食用牛乳は、全国では国内の飲用向け生乳生産量(年間400万トン)の1割近くを占めておりますが、本県においては年間生乳生産量の2割以上を占めております。本県の場合、例年の春休みが2~3週間ほど早くなった事により、500トン弱の生乳の行き場がなくなりました。

私ども生乳生産者団体としては、全国・東海地域の上部団体と連携し、また各乳業者と協力し酪農家の生産した生乳を廃棄することが無いように努力しておりますが、全国一斉に同じ状況で生乳があふれており綱渡り状態になっております。

牛乳の栄養価は言うまでもなく、児童生徒の体位向上、皆様の健康に寄与できる飲み物です。

酪農を応援していただく声も上がっており、誠にありがたい限りでございます。

どうか日々の中で、一杯でも多く牛乳を飲んでいただければ幸いでございます。

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