岐阜県酪連は21日に、JA岐阜厚生連に牛乳1万パックを贈呈しました。
新型コロナウイルスの感染拡大は収束する状況になく、今後の社会・経済への影響は見通せない状況にあるなかで、全国の生乳生産は増産傾向にありますが、需要としては業務用需要の低迷が続いており、脱脂粉乳・バター在庫の積み増しが進んでいます。年末年始には国内での加工処理能力を超えた生乳が発生する可能性が懸念されます。
こうした状況を踏まえ、社会情勢及び生乳不需要期における需給の状況に対応することが日本の酪農への理解、生乳の消費拡大につながるものと考えました。
ついては、医療従事者の支援をするとともに、生産者の乳価を守り飲用促進につながればと思い今回の贈呈になりました。
もう一杯、牛乳を飲もう!
5/19(火)
新型コロナウイルス感染症の拡大は若干落ち着きを見せたものの、社会全体に大きな影響を及ぼしており、生活様式の変化を強いられております。
一方で、新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴う、休校による学校給食用牛乳の停止により、処理能力を超えた生乳が発生することが懸念されております。
こうした状況を踏まえ、社会の課題に即して、酪農業界としても早急に対応する必要があり、それにより酪農への理解者や応援者の獲得及び生乳の消費拡大につながると考えております。
そこで、県酪連は牛乳等緊急対策事業(中央酪農会議)の一環として、新型コロナウイルス感染対策に携わるJA岐阜厚生連の医療従事者の支援のため、牛乳1万本の贈呈を行いました。
毎年、県民のお父さんの代表である古田知事に牛乳贈呈を実施しております。
残念ながら今年は、新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、本キャンペーンを中止と致します。
皆様におかれましては、お家でお父さんの健康を願い、牛乳を贈ってください!